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J-GLOBAL ID:201702264052171908   整理番号:17A1617578

ゲージ対称性の存在の下での臨界現象へのLandau-Ginzburg-Wilsonアプローチ

Landau-Ginzburg-Wilson approach to critical phenomena in the presence of gauge symmetries
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  号: 3,Pt.A  ページ: 034505.1-034505.8  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲージ対称性が存在するときの臨界現象に対するLandau-Ginzburg-Wilson(LGW)アプローチを批判的に再考察した。この枠組みでは,臨界現象は臨界モードに付随する秩序パラメータによって決められ,元々の模型と同じ対称性を有する対応する最も一般的なΦ4場理論を考える。ゲージ対称性が存在する場合は,通常のLGWアプローチはゲージ不変な秩序パラメータを考えることから始め,実質的にゲージ自由度を積分し,元々の模型の大域的対称性の下で不変なLGW場の理論を構築する。この論文では,このLGWアプローチは,ある場合には臨界現象の性質に関して間違った結論をもたらすことを示した。具体例として,このLGWアプローチは,大域的U(N)および局所的U(1)変換の下で不変な3次元強磁性および反強磁性CPN-1模型に対して一般的に失敗することを示した。この考察は,核物質の有限温度転移における,カイラル対称性が破れた低温度ハドロン相と,質量零クォーク極限でカイラル対称性が回復された高温度クォークグルーオン相との間の相転移に関係しているかもしれないと議論した。
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分類 (2件):
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強い相互作用の模型  ,  ゲージ場理論 
タイトルに関連する用語 (2件):
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