抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:全甲状腺切除術における異なる副甲状腺切除術による副甲状腺及び反回神経機能への影響を分析し、術中の甲状腺切除案の選択に参考的根拠を提供する。方法:106例の分化型甲状腺癌患者を研究対象とし、ランダム表法により観察群、対照群各53例に分け、両群患者は全甲状腺切除術を行い、片側中央リンパ節郭清術を行った。観察群においては,顕微鏡下での解剖学的結合により,経皮的椎弓切除術を行い,対照群においては,通常の切断,結紮,および甲状腺下動脈の露出による反回腸骨切り術を施行した。両群の患者の手術状況、不良反応の発生情況、再発情況及び血清副甲状腺ホルモン(PTH)、カルシウムイオン(CA~(2+))濃度の変化を比較した。結果:両群の手術時間、術中出血量、リンパ節郭清数には統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。両群の術後1~2日の血清PTHはいずれも術前より低下し、その後次第に上昇したが、依然として術前より低く(P<0.05)、観察群の血清PTHは常に対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。対照群の血清CA(2+)は術前より低く,有意差が認められた(P<0.05)が,観察群の術後血清CA(2+)は術前および対照群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。観察群の一過性反回神経損傷、低カルシウム血症、副甲状腺損傷の発生率は対照群より低く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。両群の再発率はいずれも%%であり、群間には統計学的有意差がなかった(P>0.05)。結論:従来の集束術と比較して、全甲状腺切除術中の精密化された肝切除術は治療効果を保障する前提で、副甲状腺、反回神経機能に対する手術の影響を有効に低減でき、より高い臨床応用価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】