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J-GLOBAL ID:201702264061789985   整理番号:17A0475120

水溶液系からの亜鉛(II)の除去のためのキトサン膜の輸送特性【Powered by NICT】

Transport properties of chitosan membranes for zinc (II) removal from aqueous systems
著者 (4件):
資料名:
巻: 179  ページ: 428-437  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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漁業廃棄物の異なる源から調製したキトサン材料は続いて特性化し,キトサンの酢酸溶液粘度に及ぼす分子量(Mw)と脱アセチル化度(DDA)の影響を調べた。調製したキトサンのMwは溶液の粘度に影響することが分かった,Mwの増加は,キトサンの酢酸溶液の粘度を増加させ,一方,DDAは,キトサン酢酸溶液の粘度には影響しないことが分かった。濃度と粘度のキトサン溶液を用いて,相反転法,続いてグルタルアルデヒドを用いて膜を架橋することによりキトサン膜を作製した。膜のキトサン含有量がたった4つ6mo1%であることが分かった,キャラクタリゼーションの結果から,膜は,キトサンは剛体ハニカム構造を形成する水和高分子ネットワークから成るとして可視化できることを示した。膜中に存在する水分は固定水,膜からの水分除去のための圧力駆動力の使用を可能にしたキトサンと統合したとして存在することが分かった。自由水含有量を引き続いて水固定水として特性化され30%の膜の空隙率を得たが,これはすなわち膜の全水の65%,ことが分かった。膜湿潤密度,細孔径と比表面積は,それぞれ1100kgm~ 3,40nm,および1.15×10~5m~2kg~( 1)として決定した。,キトサン膜を,限外ろ過膜へのそれらの輸送挙動に類似であることが分かった。膜の純水透過流束は12lm~ 2時間~ 1bar~ 1の順であることが分かった,溶質と溶媒の輸送は不可逆熱力学から導かれる一般的膜モデルを用いた低溶質濃度で十分にモデル化できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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