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J-GLOBAL ID:201702264077590203   整理番号:17A1697788

管更生 北から南から その3「布設替えか更生か」富山市における改築事例

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資料名:
巻: 40  号: 14  ページ: 47-50  発行年: 2017年11月15日 
JST資料番号: Z0772A  ISSN: 0387-6926  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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「布設替えか更生か」の選択に関し,富山市の下水管路改築事例と検討結果を紹介する。管路の改築に当たり,長寿命化計画手引書を参考にして整理した。1)改築には,「更新:布設替え(開削工法・推進工法)」と「長寿命化(更生工法)がある。2)劣化が進んだ緊急度1と2は改築する。3)老朽化が著しい場合は布設替えする。4)更生工法は既設管の耐荷能力が不明のため小口径管は自立管を使用する。5)更生工法では断面縮小となり施工後の流量を確認する。6)非開削が最適な場合は更生工法か改築推進工法を採用する。そこで,過去に施工した小口径管の改築での,布設替え工法と更生工法の事例を比較検討した。その結果,「布設替え工法」では工期が長くなることによる施工費増大や周辺住民や道路交通への影響を生じ,また汚水の切回しによるポンプトラブルや夜間対応に苦慮した。「更生工法」では工期が短く周辺への影響が少ないが,品質確保が重要で漏水等により樹脂系の更生材が硬化不良を生じると再施工となる。更生工法はまだ歴史が浅く今後の検証を要するが,低コストで短期間での改築ができ,有望と考えられる。なお,布設替え工法でも既設管と並行して新設管を布設する場合には低コストとなり,工法選定の最適化が重要である。また,既設管に「たるみ」が認められた場合には更生工法は採用しない方針であったが,検討の結果,管径の1/2以下のたるみは,流下能力を確認のうえで更生工法を採用した。その結果,更生工法の割合が急増した。
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分類 (2件):
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下水道,下水管渠付属設備  ,  配管設計・工事 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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