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J-GLOBAL ID:201702264124921149   整理番号:17A1380809

肝移植後における早期同種移植片機能不全の発生率を予測するためのノモグラムの開発と検証【Powered by NICT】

Development and Validation of a Nomogram for Predicting Incidence of Early Allograft Dysfunction Following Liver Transplantation
著者 (28件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 1357-1363  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0846B  ISSN: 0041-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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早期同種移植片機能不全(EAD)は合併症肝移植を高頻度でありレシピエントの死亡率と罹患率に密接に関連している。EADの発生率を予測するためのノモグラムを開発しようとした。2013と2015年の間に死亡したドナーから199肝移植の供与体,受容体,および運転データの多変量解析に基づいて,ノモグラムを構築するためにEAD5有意な危険因子を同定した。モデルは1月と2016年6月の間に募集した患者42名のコホートと前向き検証を行った。予測精度と識別能は受信者動作特性曲線下面積(AUC)によって測定した。ノモグラム予測と実際の観測の間の一致は,検量線によって示した。トレーニングセットと検証コホートにおけるE ADの発生率は55.91%(104/199)と54.76%(23/42)であった。トレーニングセットでは,単変量と多変量解析の結果によれば,末期肝疾患スコアのためのドナー性,ドナー血清γ-グルタミルトランスペプチダーゼレベル,ドナー血清尿素レベル,ドナー合併症(呼吸器系,心臓,腎機能障害),レシピエントモデルを含む5種の独立したリスク因子を同定し,集合したノモグラムに入れた。42患者の外部コホートを用いたブートストラップ再サンプリングと前向き検証を用いた内部検証のAUCはそれぞれ0.74および0.60であった。EADの確率の検量線はノモグラム予測と実際の観測の間の許容できる一致を示した。スコア表によれば,全点タリーは72以下に低下したときEADの確率は30%以下であった。しかし全部で139に達した場合,EADのリスクは60%に増加した。肝移植レシピエントのためのEADの個々の予測を提供することができるノモグラムを確立して検証している。実用的な予後モデルは,臨床医が肝臓移植を正確に,臓器のより合理的な割当を作る可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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消化器疾患の外科療法 

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