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J-GLOBAL ID：201702264125485084   整理番号：17A0654174

バイオマスガス化中のバイオタール分解における酸素とCaOの相乗効果に関する研究

Investigation on the Synergistic Effects of Oxygen and CaO for Biotars Cracking during Biomass Gasification

著者 (5件)： YIN Fengkui (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  TREMAIN Priscilla (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  YU Jianglong (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  DOROODCHI Elham (Univ. Newcastle, NSW, AUS) ,  MOGHTADERI Behdad (Univ. Newcastle, NSW, AUS)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 1  ページ： 587-598  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスガス化による合成ガス製造においてその副生成物のバイオタールは設備の閉塞や触媒不活化などをもたらすため,その生成を抑制する必要がある。バイオマス熱分解中のバイオタール分解に及ぼす酸素とCaO添加の影響を調べた。酸素量増加はCaO添加同様バイオマスガス化の反応速度を増加させた。ガス化過程で存在する酸素含有量はバイオタール分解にCaO添加よりも大きな影響を及ぼした。酸素含有量増加とCaO添加の組み合わせは合成ガス中のCO₂濃度減少とバイオタール分解,H₂/CO比とH₂,CO収率の増加の相乗効果をもたらした。本研究ではH/CO比~1.5の合成ガスが得られたが,この結果によればより低温ガス化温度(<650°C)でより高いH₂/CO比の合成ガスを得ることが可能である。

シソーラス用語： *バイオマス ,  *ガス化 ,  *タール ,  *熱分解 ,  酸素 ,  酸化カルシウム ,  相乗作用 ,  合成ガス ,  副産物 ,  触媒 ,  不活性化 ,  添加物効果 ,  反応速度 ,  依存性 ,  一酸化炭素 ,  気体 ,  水素 ,  収率 ,  含有量
準シソーラス用語： 含有量依存性 ,  水素ガス ,  複合効果

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマスガス化 ,  タール ,  分解 ,  酸素 ,  CaO ,  相乗効果 ,  研究