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J-GLOBAL ID：201702264135254260   整理番号：17A1387707

内側大腿脛骨軟骨損失のない膝変形性関節症における小区域層軟骨MRスピン-スピン緩和時間(T2)変形性関節症イニシアチブ(OAI)からのデータ【Powered by NICT】

Subregional laminar cartilage MR spin-spin relaxation times (T2) in osteoarthritic knees with and without medial femorotibial cartilage loss - data from the Osteoarthritis Initiative (OAI)

著者 (7件)： Wirth W. (Institute of Anatomy, Paracelsus Medical University Salzburg & Nuremberg, Salzburg, Austria) ,  Wirth W. (Chondrometris GmbH, Ainring, Germany) ,  Maschek S. (Institute of Anatomy, Paracelsus Medical University Salzburg & Nuremberg, Salzburg, Austria) ,  Maschek S. (Chondrometris GmbH, Ainring, Germany) ,  Beringer P. (Institute of Anatomy, Paracelsus Medical University Salzburg & Nuremberg, Salzburg, Austria) ,  Eckstein F. (Institute of Anatomy, Paracelsus Medical University Salzburg & Nuremberg, Salzburg, Austria) ,  Eckstein F. (Chondrometris GmbH, Ainring, Germany)
資料名： Osteoarthritis and Cartilage  (Osteoarthritis and Cartilage)
巻： 25  号： 8  ページ： 1313-1323  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3157A  ISSN： 1063-4584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小区域層流大腿脛骨軟骨スピン-スピン緩和時間(T2)はその後のX線写真上の進行と軟骨損失と関連しているかどうかおよび/または小区域層流大腿脛骨軟骨T2における1年変化は,確立されたX線OA(ROA)膝の同時進行と関連するかどうかを探求すること。本症例対照研究では,内側大腿けい骨進行と変形性関節症イニシアチブ(OAI)膝を定量的軟骨厚さ磁気共鳴イメージング(MRI)とX線画像上の関節空間幅(JSW)の両方で1年損失に基づいて選択した。未発症者膝は,性別,ボディマスインデックス(BMI),ベースラインKellgrenローレンスグレード(2/3),とう痛をマッチさせた。マルチエコースピンエコーMRIを用いた16大腿脛骨亜領域における解析したベースラインおよび1年追跡調査表在性および深部軟骨T2。37膝内側大腿けい骨進行を示したが,同条件の対照37人は内側または外側コンパートメント進行を示さなかった。内側大腿脛骨軟骨T2における進行型及び非進行型膝の間には統計的に有意な基準時差異は表在性(48.9±3.0 ms; 95% CI: [47.9, 49.9] vs 47.8±3.6 ms; 95% CI: [46.6, 49.0], P=0.07)または深い軟骨層(40.8±3.6 ms; 95% CI: [39.5, 42.0] vs 40.1±4.7 ms; 95% CI: [38.5, 41.6], P=0.29)で観察された。コンカレントT2変化は表在性軟骨層よりも深部でより顕著であった。内側大腿けい骨コンパートメント(MFTC)では,縦方向変化は非進行型膝(1.8±4.5 ms; 95% CI: [0.3, 3.3] vs 0.2±1.9 ms; 95% CI: [ 0.8,0.5], P=0.02)よりも進行の深層で大きかったが,差は表層では観察されなかった。内側コンパートメント軟骨T2を確立ROA膝の同じ区画におけるその後の構造的進行の強い予後因子であるようには見えなかったが,共変量を適切に制御する。しかし,内側コンパートメントで深層T2変化は,内側大腿けい骨進行と同時に発生した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *変形性関節症 ,  表層 ,  X線写真 ,  追跡調査 ,  NMRイメージング ,  ボディマスインデックス ,  年変化 ,  *脛骨 ,  X線画像 ,  X線 ,  *軟骨 ,  *緩和時間 ,  疼痛 ,  症例対照研究
準シソーラス用語： 発症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： スピン-スピン(T2)緩和時間 ,  軟骨 ,  Progression ,  変形性関節症 ,  膝

分類 (3件)： 食品一般  (FJ01010Y) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (10件)： 内側 ,  大腿 ,  脛骨 ,  軟骨 ,  損失 ,  膝 ,  変形性関節症 ,  区域 ,  MR ,  スピン-スピン緩和