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J-GLOBAL ID:201702264163557970   整理番号:17A0500070

Cu(II)塩の溶媒抽出に対する尿素基を含んだダイトピックレセプタ

Ditopic receptors containing urea groups for solvent extraction of Cu(ii) salts
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 10  ページ: 3192-3206  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Cu(II)配位のための巨大環状サイクレン単位を,アニオン結合のための尿素部分を含んだダイトピックレセプタL3[1-(2-((7-(4-(tert-ブチル)ベンジル)-1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1-イル)メチル)フェニル)-3-(3-ニトロフェニル)尿素]を金属塩の認識のために設計した。[CuL3(SO4)]のX線構造はサルフェートアニオンは金属イオンへの配位及び尿素単位への水素結合を経由した共同的結合に取り込まれることを示した。この挙動は固体状態において二量体[CuL1(μ-SO4)]2構造を形成する関連したレセプタL1[1-(2-((ビス(ピリジン-2-イルメチル)アミノ)メチル)フェニル)-3-(3-ニトロフェニル)尿素]に対して観察されたものと類似した。これに反して,[ZnL3(NO3)2]の単結晶X線構造は1:2錯体(金属:アニオン)を含み,1つのアニオンは金属に配位し,もう1つは尿素基に水素結合した。[CuL3(OSMe2)]2+に対して行った分光滴定は親和順MeCO2-≧Cl-≧H2PO4-≧Br-≧NO2-≧HSO4-≧NO3-≧でこの系が広い領域のアニオンと結合できることを示唆した。L1の親油性類似体及びL3は対応するCo(II),Ni(II)及びZn(II)塩を超えて高い選択性で水からクロロホルムへCuSO4及びCuCl2を抽出した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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第11族,第12族元素の錯体 
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