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J-GLOBAL ID：201702264165544891   整理番号：17A1044950

コーティング材料の物性評価技術 第4回 第3章-2)コーティング膜の形成と試験法

著者 (1件)： 田中丈之 (かきとう)
資料名： 塗装技術  (Coating Technology)
巻： 56  号： 10  ページ： 95-105  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： S0442A  ISSN： 0372-0365  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コーティング膜は,溶剤の蒸発だけでは樹脂そのもので柔らかく性能上問題である。そこで樹脂を反応によって高分子量化し,要求に合致するようにする。その方法には,1)酸化重合,2)触媒による重合,3)電子線重合,4)縮合反応による形成,5)付加反応による形成,及び6)熱硬化粉体樹指の硬化がある。コーティング膜は単独で効果を発揮することはなく,基材との相好作用や膜の生成状況,さらには溶剤の残量,種類,乾燥状態によって物性は大きく変化する。コーティング膜形成の試験法には1)トーショナル・ブレイド・アナリシス(TBA),2)ダイナミック・スプリング・アナリシス法(DSA),3)たわみ振動法,4)剛体振り子の自由減衰振動法,及び5)超音波法などがある。

シソーラス用語： *塗膜 ,  溶媒 ,  蒸発 ,  高分子量 ,  酸化重合 ,  重合触媒 ,  放射線重合 ,  電子ビーム ,  縮合反応 ,  付加反応 ,  熱硬化性プラスチック ,  乾燥 ,  *合成樹脂塗料 ,  たわみ ,  振動 ,  減衰 ,  振り子 ,  超音波 ,  ばね ,  ねじり ,  *評価試験 ,  塗装
準シソーラス用語： 溶剤

分類 (2件)： 顔料・塗料一般  (YJ03010F) ,  塗装・塗装設備一般  (YJ04010M)

タイトルに関連する用語 (4件)： コーティング材料 ,  物性評価 ,  コーティング膜 ,  試験法