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J-GLOBAL ID:201702264194334232   整理番号:17A1238742

パーキンソン病における視床下脳深部刺激による錐体路活性化【Powered by NICT】

Pyramidal tract activation due to subthalamic deep brain stimulation in Parkinson’s disease
著者 (14件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1174-1182  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2689A  ISSN: 0885-3185  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:視床下部深部脳刺激(STN DBS)は,Parkinson病(PD)に対する効果的な治療であるが,錐体路のような標的体積の外側構造に広がる刺激による副作用を持つ可能性がある。【目的】はPDにおけるSTN-DBSと錐体路活性化の関連性を評価すること。【方法】 20STN-DBS患者におけるマルチモーダル,盲検試験では,150電極部位の各々で口輪筋及び第一背側骨間筋の筋電図活性を誘起するための刺激しきい値を測定した。電場広がりをモデル化し,3テスラMRI確率論的トラクトグラフィーを用いた一次運動野からの皮質脊髄および皮質延髄路の解剖学的位置との重なりを計算した。【結果】平均安静時運動しきい値は同側(4.1±1.1 mA)と比較して対側口輪(3.5±1.0 mA)および対側第一背側骨間(4.0±1.2 mA)で有意に低かった。活性皮質延髄と皮質脊髄路のモデル化された体積は,反対側の口輪筋及び第一背側骨間筋の静止運動閾値と逆相関した。活性運動閾値は約30%~35%と臨床的に使用される刺激振幅と相関し,静止運動閾値と比較して有意に低かった。「横型」音声患者12名を対象に後方多重回帰は刺激振幅,レボドーパ等価線量低減術後,術前発語明瞭度,および第一背側骨間静止運動閾値は術後音声了解度の分散の79.9%を説明することを示した。結論:直接錐体路活性化は臨床的慣例で用いられる範囲内にあることを刺激しきい値で発生する可能性がある。電流妥協のこの広がりは刺激強度の増加と慢性刺激による言語障害などの副作用の発生に関係している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 
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