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J-GLOBAL ID:201702264200730933   整理番号:17A0363608

希釈によるアニオン性κ-カラジーナン/カチオン性グリシンベタインアミド界面活性剤集合体の構造のモニタリング:マルチスケールアプローチ【Powered by NICT】

Monitoring the architecture of anionic κ-carrageenan/cationic glycine betaine amide surfactant assemblies by dilution: A multiscale approach
著者 (10件):
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巻: 155  ページ: 49-60  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリシンベタインベース陽イオン界面活性剤と藻類多糖類κ-カラギーナンの間の相互作用は,静電相互作用により駆動された界面活性剤/ポリマ集合体の希釈効果を調べることによって研究した。5倍および10倍の因子で希釈した二モル比(3.5および0.8)で陽イオン界面活性剤とκ-カラジーナンの二水溶液を透過型電子顕微鏡(TEM)およびレーザ走査共焦点顕微鏡法(LSCM)によるマルチスケール観察を含む種々の分析法により試験したナノ-マイクロメータスケールの両方での界面活性剤と反対に帯電した高分子の溶液挙動を理解した。Raman分光法ならびに共焦点Ramanイメージングは界面活性剤/多糖類相互作用に関する追加情報と集合体の分布を与えるために適用した。これらの解析は,ナノ-,微小物体特異ハイブリッド界面活性剤/ポリマの形成を確認し,それらがナノ構造に及ぼす希釈の影響を明らかにした。これらの結果は,製剤,食品及び化粧品分野で価値があることを界面活性剤/高分子集合体に及ぼす希釈効果の機構の洞察を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子溶液の物理的性質 

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