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J-GLOBAL ID:201702264201790966   整理番号:17A0448867

急速マイクロ波照射法で調製したシリカ被覆Fe_2O_3磁気ナノ粒子に基づくヒドラジンセンサの作製【Powered by NICT】

Fabrication of hydrazine sensor based on silica-coated Fe2O3 magnetic nanoparticles prepared by a rapid microwave irradiation method
著者 (12件):
資料名:
巻: 698  ページ: 921-929  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波(MW)照射法によるシリカ被覆Fe_2O_3磁気ナノ粒子(NP)の作製のための容易で効率的かつ迅速な方法を報告した。MW照射により生成した均一加熱は水-エタノール溶液におけるFe_2O_3磁気ナノ粒子(NP)に効果的で均一な被覆を達成するための鍵である。HRTEM像はFe_2O_3NP表面周辺の均一なシリカシェルの形成を確認したFT-IRデータは,非被覆およびシリカ被覆Fe_2O_3NP間の構造的差異を示した。これら均一に被覆されたFe_2O_3NPはゼータ電位測定により確認されたように,裸のFe_2O_3NPより優れた分散性を示した。潜在的化学センサ開発のために,シリカ被覆Fe_2O_3磁性NPを,平坦なガラス状炭素電極(GCE,表面積,0.0316cm~2)上に堆積したリン酸緩衝液相における選択的ヒドラジンに対するすばやい応答のセンサーとなった。ヒドラジンセンサは,長期安定性と強化された電気化学的性能を持つ良好な感度を示した。検量プロットは0.2nMから2.0mMのヒドラジン濃度範囲にわたって直線的であった(r~2:0.9911)。感度および検出限界は,それぞれ,~12.658μAmM~ 1cm~ 2と76.0pM(SN比3のSN比で)である。も環境分野における有害性及び発癌性化合物の重要な応用のためのI-V法によるシリカ被覆Fe_2O_3磁性NPを用いた有望な将来の高感度センサの開発を開始した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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その他の金属組織学  ,  セラミック・磁器の性質  ,  磁気的性質  ,  酸化物結晶の磁性 
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