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J-GLOBAL ID:201702264227630205   整理番号:17A1639984

ポリプロピレンのための新規多機能高効率難燃剤としての官能化アリルアミンポリりん酸【Powered by NICT】

Functionalized allylamine polyphosphate as a novel multifunctional highly efficient fire retardant for polypropylene
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 6309-6318  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,難燃剤(FR)架橋剤として効率的な新規アリルアミンポリりん酸塩(AAPP)は電子ビーム処理で難燃性ポリプロピレン(PP)複合材料の熱安定性を改善した。最初に,多機能AAPPは共通のポリリン酸アンモニウム(APP)の簡単なイオン交換反応を介して設計し,合成した。AAPPをPPと混合した二軸スクリュー押出機による一連の難燃性PP複合材料を調製した。その後それらの熱安定性を増加させるためにこれらの複合材料は高エネルギー電子を照射した。結果は,従来のPP/ammoniumポリりん酸塩(APP)複合材料と比較して,UL-94試験におけるPP/AAPP複合材料で効果的な溶融滴下抵抗のLOI値の増加を示した。さらに,熱放出速度(HRR),全熱放出(THR),煙生成速度(SPR),全煙生成(TSP)のようなCCデータは,AAPPはAPPよりもPPの難燃化にはるかに良好な寄与を持つことを示した。に加えて,AAPPはそのPNCとP-O-C構造による燃焼段階でのチャー残留物の優れた品質を提供した。さらに環境に優しい電子ビーム技術は,追加の安定剤を使用せずにこれらの多機能難燃性PP複合材料の熱安定性を向上させる効率的な方法であった。この革新的な考えは,環境に優しい電子ビーム技術による高性能ポリマ複合材料を開発するために他のポリマシステムに拡大できる可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  高分子固体の構造と形態学 
物質索引 (1件):
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