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J-GLOBAL ID:201702264231366985   整理番号:17A0936558

2特異的アミノ酸とのペプチド結合を切断するプロテアーゼの1標識をベースにした蛍光検出【Powered by NICT】

One label-based fluorescence detection of a protease that cleaves the peptide bond between two specific amino acids
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 3049-3054  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛍光による二特異的アミノ酸の間のペプチド結合を開裂するプロテアーゼを検出するために,蛍光共鳴エネルギー移動(FRET)のための二標識(ドナーとアクセプタ)で修飾した合成ペプチドは,一般的に使用されている。しかし,標的プロテアーゼの高感度かつ選択的検出のためのペプチドの調製と最適化は時間がかかる。本研究では,容易に調製された,一つの標識ペプチドを用いた蛍光プロテアーゼ検出のための簡単な方法を報告した。ボツリヌス神経毒E型軽鎖(BoNT/E LC)の蛍光検出は,BoNT/E LCと外部添加したLロイシンアミノペプチダーゼ(LAP)の使用を含む二段階蛋白質分解に基づいている。BoNT/E LCはC末端7-アミノ-4-メチルクマリン(AMC)標識オリゴペプチド内のアルギニンとイソロイシン間の特異的ペプチド結合を開裂し,断片化されたイソロイシンAMCを残した。続いて,LAPはイソロイシンとAMC間のペプチド結合を開裂し,蛍光AMCを遊離した。この方法は二つの標識修飾ペプチドを必要としない。チロシンのd形状を有するオリゴペプチドをキャッピング検出限界の点で優れた性能を生じないことから,高濃度LAPのを用いることができた。リン酸緩衝生理食塩水と市販ボトル水の両方でBoNT/E LCの検出限界は1の潜伏期間に対して2ng mL~( 1)である。蛍光検出は試験した四種類のBoNTのBoNT/E LCのための選択的であった。一ラベルを用いた蛍光検出は,FRETを用いることなく型プロテアーゼのに容易に適用できる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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分光分析  ,  有機化合物の物理分析  ,  各種爆薬と推薬  ,  生化学的分析法  ,  分析試薬 
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