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J-GLOBAL ID:201702264234720756   整理番号:17A1553845

Seebeck係数とキャリア濃度の配位によるCu_3SnS_4ベース固溶体の熱電性能の向上【Powered by NICT】

Enhancing the thermoelectric performance of Cu3SnS4-based solid solutions through coordination of the Seebeck coefficient and carrier concentration
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資料名:
巻:号: 35  ページ: 18808-18815  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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は金属的挙動を示すのでCu_3SnS_4の熱電(TE)性能の改善は困難である,戦略は,キャリア濃度(n_H)およびSeebeck係数(α)を調整するために考慮する必要がある。本研究で配位はCu_3SnS_4における過剰Snの添加による伝導バンド(CB)へのFermi準位(E_f)unpinningとシフトによって実現した。その結果,固溶体Cu_3Sn_1+xS_4(x=0.2)は790Kで中程度のα(178.0 μV K~ 1)と高n_H(1.54 × 10~21 cm~ 3)値を有していた。キャリアによる増加したフォノン散乱に起因する最低格子熱伝導率κ_L(0.39 W K~ 1 m~ 1)を用いて,0.75の最高のZT値は~790Kで達成された。この値は化学量論Cu_3SnS_4のそれの2.8倍であり,対応する温度での三元Cu-Sn-S硫化物熱電材料の中では最高である。より重要なことは,三元Cu_3SnS_4の場合に用いられたこの手法は,他の材料のTE性能を改良するためのガイダンスまたは参照を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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無機化合物一般及び元素  ,  熱電デバイス 
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