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J-GLOBAL ID：201702264236989900   整理番号：17A1004218

ヘインズ188溶接部の組織と機械的性質に及ぼすYb:YAGレーザービームパラメータの影響

Influence of Yb:YAG Laser Beam Parameters on Haynes 188 Weld Fusion Zone Microstructure and Mechanical Properties

著者 (5件)： GRANEIX Jeremie (Univ. Toulouse, Tarbes, FRA) ,  BEGUIN Jean-Denis (Univ. Toulouse, Tarbes, FRA) ,  ALEXIS Joel (Univ. Toulouse, Tarbes, FRA) ,  ALEXIS Joel (Ecole Nationale d’Ingenieurs de Tarbes, Tarbes, FRA) ,  MASRI Talal (Univ. Toulouse, Tarbes, FRA)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science  (Metallurgical and Materials Transactions. B. Process Metallurgy and Materials Processing Science)
巻： 48  号： 4  ページ： 2007-2016  発行年： 2017年08月 
JST資料番号： E0411B  ISSN： 1073-5615  CODEN： MTTBCR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘインズ188合金は,優れた高温強度と耐酸化性などを有する固溶強化Co基超合金であり,発電用タービンなどへの適用が期待されている。この用途の材料は適切な機械的特性,優れた溶接性および加工性を有する必要がある。そのため,溶接部における加熱・熱応力の調査が不可欠である。そこで本研究では,ディスクYb:YAGレーザー溶接を使用して,厚さ1.2mmのヘインズ188合金シートの突合せ接手を溶接し,溶接性に及ぼすパワー,サイズ,スポットの形状,溶接速度,ガス流量などのパラメータの影響を調査した。画像相関法に基づいて,最適なプロセスパラメータを決定した。その結果,1)出力密度(円形または環状)の分布に応じて,それぞれ円形構成では,1700W以上の出力,3.8m/分以上の溶接速度,160~320μmのスポットサイズが必要であった。一方,環状の構成は,2500Wほどの高出力,3.8m/分未満の溶接速度を必要とした。2)溶接部の機械的特性は,その形状と微細構造に依存し,溶接条件に依存した。などの知見を得た。

シソーラス用語： *コバルト合金 ,  ニッケル含有合金 ,  クロム含有合金 ,  タングステン含有合金 ,  *超合金 ,  固溶体硬化 ,  ガスタービン ,  *溶接部 ,  金属組織 ,  機械的性質 ,  *溶接性 ,  加工性 ,  *レーザ溶接 ,  *溶接条件 ,  レーザ出力 ,  溶接速度
準シソーラス用語： スポット径 ,  ヘインズ188 ,  画像相関法

分類 (3件)： 溶接条件  (WC07080J) ,  溶接部  (WC07100I) ,  溶接性,溶接性試験  (WC07070Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 溶接部の組織 ,  機械的性質 ,  Yb ,  YAGレーザー ,  ビーム ,  パラメータ