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J-GLOBAL ID:201702264237608211   整理番号:17A1486202

ミトコンドリアDNAの外因性投与はTLR9p38MAPK経路を介して虚血再潅流障害を促進する【Powered by NICT】

Exogenous administration of mitochondrial DNA promotes ischemia reperfusion injury via TLR9-p38 MAPK pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  ページ: 148-154  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0249A  ISSN: 0273-2300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究では,先天性免疫におけるミトコンドリアDNA(mtDNA)の役割を示した。しかし,急性心筋梗塞におけるmtDNAの特異的役割は不明のままである。本研究では,心筋細胞に対するmtDNAの損傷効果を調べるためにデザインされた。H9c2s細胞をクロロキン,Toll様受容体9(TLR9)の阻害剤による前処理なし精製mtDNA変異あるいは細胞核DNAとインキュベートした。細胞生存性はMTTアッセイで試験した。mtDNAの毒性を実証するために,mtDNA断片は30分と再潅流24の虚血前ラット10分に注入した。梗塞サイズは,TTC染色で測定した。心筋のアポトーシスをTUNEL染色およびカスパーゼ-3活性により検出した。TLR9,p-p38MAPK及びp38MAPKのレベルはウエスタンブロットにより検出した。の結果は,外因性mtDNAはH9c2s細胞の生存率を減少させ,TLR9発現,カスパーゼ3活性化とp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ(MAPK)のリン酸化を誘導することを示した。しかし,これらの効果はクロロキンにより阻害された。対照的に,核DNAはこれらの効果を示さなかった。TLR9p38MAPK活性化を介して虚血-再潅流傷害と梗塞領域を悪化させたラットにmtDNAの静脈内注入。AMIによる循環に放出されたmtDNAはTLR9p38MAPK経路を介して虚血-再潅流障害を悪化させるによる心筋に有害な影響を及ぼす可能性があると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系の基礎医学  ,  循環系の疾患  ,  心臓作用薬の基礎研究 
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