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J-GLOBAL ID：201702264242241071   整理番号：17A1727866

ホスホン酸官能化ナノ多孔質高分子に達成された強いHNO_3媒体中のウランの高選択的吸着【Powered by NICT】

Highly selective adsorption of uranium in strong HNO₃ media achieved on a phosphonic acid functionalized nanoporous polymer

著者 (7件)： Yuan Dingzhong (Key Laboratory of Applied Chemistry of Zhejiang Province, Zhejiang University, Hangzhou 310028, China. [e-mail]) ,  Wang Yun ,  Qian Yong ,  Liu Yan ,  Feng Gang ,  Huang Bin ,  Zhao Xiaohong
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 43  ページ： 22735-22742  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ウランと他の金属イオン間の競合が強いHNO_3媒体中のウランの回収のための最大の挑戦の一つである。本研究では,新規なナノ多孔性有機高分子吸着剤P(EGDMA VPA)(POP EDVP)をソルボサーマル法により設計し,合成し,16共存カチオンを含む強いHNO_3媒体中のウランの高選択性吸着を示した。高分子上へのウランの吸着のための優れた選択性(S_U=94.2%)は,高分子骨格におけるP=O基の存在に起因して,P=O基はUO_2(NO_3)2との強い錯体形成を,それらのXPSの結果で証明され,密度汎関数理論(DFT)計算により支持された。非常に重要なことに,高分子は4M HNO_3溶液中の298Kでのウランの最大吸着容量215.9mg/g~( 1)を示した。七回のリサイクル後でも,その収着容量の顕著な損失はなかった。強いHNO_3媒体中のウランの高選択的吸着,強酸性媒体中のウランの回収のための非常に重要である,高分子吸着剤を調製するための簡単なルートを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高分子吸着剤 ,  *高分子 ,  錯体生成 ,  *官能化 ,  *媒質 ,  密度汎関数法 ,  リサイクル ,  金属イオン ,  *ホスホン酸 ,  *ウラン ,  収着 ,  *吸着
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  ソルボサーマル合成 ,  *選択吸着 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  吸着剤  (YB03000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： ホスホン酸 ,  官能化 ,  ナノ多孔質 ,  高分子 ,  媒体 ,  ウラン ,  選択的吸着