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J-GLOBAL ID：201702264259552801   整理番号：17A0331298

飼料用トウモロコシの不耕起栽培技術とその利用

著者 (1件)： 加藤直樹 (農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究セ)
資料名： 農業食料工学会誌  (Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers)
巻： 79  号： 2  ページ： 92-95  発行年： 2017年03月01日 
JST資料番号： G0975A  ISSN： 2188-224X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 不耕起栽培は,不耕起施肥播種機を利用し,前作の収穫跡地に播種,施肥,鎮圧を同時に行うもので,その後の除草剤処理と合せ,播種作業が2工程となり,大幅な省力化が可能となる。飼料用トウモロコシでこれを行っても収量の低下は少ない。九州地方では気候が温暖であるため,トウモロコシの二期作栽培が可能であり,ここでの2作目に不耕起栽培を取り入れることができる。本報では,飼料コントラクタの設立や不耕起栽培の導入によって,二期作での播種や収穫作業の省力化に取り組んだ,熊本県菊池の事例を紹介した。

シソーラス用語： *不耕起栽培 ,  *トウモロコシ ,  *飼料作物 ,  播種 ,  施肥 ,  除草剤 ,  雑草防除 ,  作付体系 ,  省力化 ,  事例研究 ,  熊本県 ,  圧縮荷重 ,  作物収量
準シソーラス用語： *飼料用トウモロコシ ,  二期作 ,  鎮圧

分類 (1件)： トウモロコシ  (FC03034D)

引用文献 (6件)：

• 加藤直樹,佐藤健次,服部育男,上村克宏,久保田哲史,2007a.飼料用トウモロコシ栽培への改良型ダイズ用不耕起播種機の利用.日本草地学会誌九州支部会報36(2)・37(1)合併号,27-29.
• 加藤直樹,佐藤健次,服部育男,上村克宏,2007b.飼料用トウモロコシ不耕起栽培におけるグリホサートアンモニウム塩剤およびニコスルフロン剤処理が収量および雑草量に与える影響.日本草地学会誌九州支部会報,37(2)1-4.
• 古閑護博,2008.熊本県におけるコントラクター.日本草地学会誌九州支部会報38(1)11-14.
• 西村和志,2009.暖地コーンコントラクタの圃場分布状況と圃場集積効果の解明.農業経済研究2009年度日本農業経済学会論文集,158-165.
• 農林水産省,2016.平成27年牛乳乳製品統計.http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001158483.

タイトルに関連する用語 (2件)： 飼料用トウモロコシ ,  不耕起栽培