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J-GLOBAL ID:201702264278820388   整理番号:17A1170618

ADCC反応のスクリーニングのためのIFN-γ分泌ELISPOTベースの分析法の開発【Powered by NICT】

Development of IFN-γ secretory ELISPOT based assay for screening of ADCC responses
著者 (7件):
資料名:
巻: 441  ページ: 49-55  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0816B  ISSN: 0022-1759  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗体依存性細胞媒介細胞毒性は,新たなワクチン候補の免疫原性を試験が,を評価するために必須であるHIVに対する重要な防御免疫機構の一つとして確立されている。HIVワクチン試験におけるCTL応答の評価に広く用いられているIFN-γ分泌ELISPOTアッセイはADCC応答を測定するために適用し,結果は標準的ICSに基づく分析と比較した。抗原提示細胞としてのか粒球を用いたEnvとGagペプチドに対する23名のHIV感染患者の血漿試料により誘発されたIFN-γ応答は両方法により評価した。ELISPOTアッセイにおける活性化された細胞の上清は,またサイトカイン/ケモカイン推定を評価した。ELISPOTアッセイはICS試験よりEnvとGagペプチドプールに対する有意にADCC応答者を検出した。両アッセイにおけるIFN-γ応答の大きさは有意に相関していた(p=0.002)。NK細胞はアッセイにおいてIFN-γを分泌する優勢な細胞型であることが分かった。IFN-γとIL-6濃度はEnvペプチド刺激した細胞の上清で有意に高かったが,IP-10およびMCP1αレベルはGagペプチドに対してであることが分かった。,IFN-γ分泌ELISPOTアッセイは,将来のワクチン試験におけるADCC応答のスクリーニングのための価値ある道具とICSアッセイよりもADCC応答者を検出する上で感受性が高くなることが分かった。EnvとGag刺激細胞のサイトカインパターンの違いは,HIV感染に対する防御におけるそれらの役割を研究するための必要性を正当化する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  生体防御と免疫系研究法 

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