文献
J-GLOBAL ID:201702264282563256   整理番号:17A1457379

E型肝炎ウイルスRNAの可視化とヒト肝臓における蛋白質【Powered by NICT】

Visualization of hepatitis E virus RNA and proteins in the human liver
著者 (18件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 471-479  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0278C  ISSN: 0168-8278  CODEN: JOHEEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
E型肝炎は世界的に相当な疾病負担を構成するが,驚いたことにヒト肝臓におけるE型肝炎ウイルス(HEV)の局在についてはほとんど知られていない。それ故in situ HEV RNAと蛋白質を可視化することを目的とした。HEV(ハイブリッド電気自動車)オープンリーディングフレーム(ORF)1 3蛋白質に対する12種の抗体のパネルはHEV ORF13発現ベクターをトランスフェクトしたホルマリン固定,パラフィン包埋(FFPE)HuH7細胞における免疫組織化学(IHC)とin situハイブリダイゼーションのための二プローブ(ISH)を評価した。IHC(と部分的にISH)は,E型肝炎(n=20)と対照(n=134)患者からの複製感染HEVと肝臓試料Hep293TT細胞に適用した。ORF13蛋白質はすべてトランスフェクション,HEV蛋白質を発現する細胞で検出可能であったが,一方,わずかORF2と3--蛋白質は複製感染HEV細胞で追跡した。ORF2カプシド蛋白質も明確にORF2蛋白質のためのE型肝炎IHC患者から得られた肝標本で検出されたのみ個々あるいはグループ化肝細胞におけるパッチ状発現を明らかにし,一般的に急性肝炎と比較して慢性で強かった。に加えて細胞質および細管,ORF2蛋白質はこれまで未知の核局在化を示した。限定された領域中にORF2蛋白質の陽性は,ISHによるHEV RNA検出と相関していた。IHCはHEV RNAのPCRとして特異的で比較的感受性であった。ORF2蛋白質は確実にE型肝炎患者の肝臓における可視化,FFPE試料におけるHEVの高感度及び特異的検出を可能にすることができる。同じ肝臓の個々の肝細胞におけるその可変細胞内分布は核成分と感染と相互作用中のORF2蛋白質の再分布を示唆している。オープンリーディングフレーム(ORF)2蛋白質はヒト肝臓におけるE型肝炎ウイルス(HEV)を可視化するために用いることができる。は肝細胞の核におけるHEV ORF2蛋白質の今まで知られていない局在化を発見し,E型肝炎,急性肝炎世界の最も一般的な原因の迅速な組織病理学的診断のための検査を開発することを可能にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルスの生化学 

前のページに戻る