抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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海洋波は連続的に浮遊棚氷に影響を与え,それらの応力領域に影響する。低周波,長周期(75 400 s),海洋波は離れた源からの棚氷空洞に達し,空洞の水及びそれ以上をカバーする氷中の連成運動を表す曲げ重力波を励起することができた。ロス棚氷に適用したこれらの曲げ重力波の単純化した幾何学的配置と三次元数値シミュレーションの解析的取扱いは,伝搬と氷棚の曲げ応力はシステムの形状,棚氷空洞の測深,と氷棚キャビティ厚さによって強く制御されることを示した。これらの波の分散関係,群速度と位相速度は,現地観測からの氷棚のあまり制約されていない特性を推定するために用いることができる。数値シミュレーションの結果は,曲げ重力波は梁として伝搬することを示した。これらのビームの配向は棚氷前面に入射する開いた海洋波の方向によって決定される。高周波海洋波はより大きな曲げ応力を生じ,一方,より低い周波数の波は棚氷フロントから離れて伝搬し,接地線近傍の曲げ応力を引き起こす可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】