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J-GLOBAL ID：201702264297344241   整理番号：17A1551514

メディアミリングテクニックにより低減した微結晶サイズを持つクエルセチン溶解とバイオアクセシビリティの改善【Powered by NICT】

Improving quercetin dissolution and bioaccessibility with reduced crystallite sizes through media milling technique

著者 (3件)： Lu Muwen (Department of Food Science, Rutgers University, 65 Dudley Road, New Brunswick, NJ 08901, USA) ,  Ho Chi-Tang (Department of Food Science, Rutgers University, 65 Dudley Road, New Brunswick, NJ 08901, USA) ,  Huang Qingrong (Department of Food Science, Rutgers University, 65 Dudley Road, New Brunswick, NJ 08901, USA)
資料名： Journal of Functional Foods  (Journal of Functional Foods)
巻： 37  ページ： 138-146  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3172A  ISSN： 1756-4646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケルセチン(QC)は低水溶性,経口バイオアベイラビリティおよびin vivoでの有益な機能を制限すると共通のバイオフラボノイドである。QCバイオアクセシビリティを向上させるために,QCナノ粒子は媒質粉砕技術を用いて製造した。疎水性修飾した澱粉(HMS)は,QC粒子の凝集を防止する安定剤としてQCに1:1の比率で添加した。QCナノ分散したどちらか噴霧乾燥または媒体粉砕プロセス後に凍結乾燥した。乾燥QC粉末の物理化学的特性を,動的光散乱(DLS),Fourier変換赤外分光法(FTIR),溶出試験とX線回折(XRD)により測定した。詳細な結晶構造を注意深く解析した。TNO動的胃腸モデル-1(TIM 1)は上部消化管の消化過程のシミュレーションによるin vitroでのQCバイオアクセシビリティを研究した。spray/freeze乾燥処理と組み合わせた媒質粉砕技術は,還元微結晶サイズ,強化された準安定平衡溶解度,溶解とバイオアクセシビリティを有する結晶性栄養補助食品ベース機能性食品の開発のための有効な処理法であることを示唆する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *溶解 ,  消化 ,  ナノ粒子 ,  サプリメント ,  in vitro実験 ,  媒質 ,  *微結晶 ,  噴霧乾燥 ,  水溶性 ,  溶解度 ,  動的光散乱 ,  凍結乾燥 ,  溶出試験【薬剤】
準シソーラス用語： 物理化学的性質 ,  *バイオアクセシビリティ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ケルセチン ,  ナノ粒子 ,  湿式粉砕 ,  溶解 ,  Bioaccessibility

分類 (3件)： 土壌汚染  (FB04100T) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微結晶 ,  サイズ ,  クエルセチン ,  溶解 ,  バイオアクセシビリティ