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J-GLOBAL ID：201702264297398934   整理番号：17A0375717

汚染水からの選択的光銅(II)イオンモニタリングと除去のための新しいタイプのメソ多孔性共役材料【Powered by NICT】

New type mesoporous conjugate material for selective optical copper(II) ions monitoring & removal from polluted waters

著者 (1件)： Awual Md. Rabiul (Actinide Chemistry Group, Material Sciences and Research Centre, Japan Atomic Energy Agency (SPring-8), Hyogo 679-5148, Japan)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 307  ページ： 85-94  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の主目的は,環境試料からの検出と除去銅(Cu(II))イオンのための共役ナノ材料として配位子担持メソポーラスシリカの有効性を評価することである。配位子合成,キャラクタリゼーション,シリカ基板調製とそれらの共役を示した。共役ナノ材料の吸収スペクトルを変化させた,Cu(II)イオンによる腐食した。調製したナノ材料は,黄色Cu(II)イオンの存在下で暗赤色,肉眼を通して可視化してから明らかな色変化を示した。ナノ材料と濃度依存比色応答は色最適化条件下で,指数関数の線形曲線とよく一致し,直線範囲はCu(II)イオンの低レベルで観察され,検出限界は0.37μg/Lであった。溶液pH,吸着等温線,初期濃度,接触時間及び外部イオンを調べた。ナノ材料のpH依存性吸着能力は弱酸性pH条件下ではるかに高い効率であった。より興味深いことに,吸着平衡は短時間,種々の材料の中で優れた特性を示した以内で達成された。機能性配位子によるシリカの修飾が吸着サイトを増加させるだけでなく,吸着容量を改善するためのCu(II)イオンとのキレート化を引き起こす。吸着等温線の結果は,Cu(II)イオンの最大吸着容量はLangmuir吸着モデルから判断して単分子層被覆で183.81mg/gであったことを示した。連続吸着溶出再生サイクル試験の結果,Cu(II)を負荷した共役ナノ材料はHCl酸により効果的に再生し,再生したナノ材料は,著しい容量損失なしの繰り返し使用のために使用され,材料の良好な安定性を示したことを示した。,作製した複合体ナノ材料はCu(II)イオン修復のための環境試料に容易に適用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ナノ材料 ,  単分子層 ,  吸着平衡 ,  *共役 ,  繰返し試験 ,  検出限界 ,  塩酸 ,  pH依存性 ,  最適化 ,  二酸化ケイ素 ,  吸着等温式 ,  環境試料 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  メソポーラスシリカ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 共役ナノ材料 ,  銅(II)イオン ,  裸眼 ,  Selectivity ,  修復

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 汚染水 ,  銅 ,  イオン ,  モニタリング ,  タイプ ,  メソ多孔性 ,  共役