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J-GLOBAL ID:201702264298585266   整理番号:17A0297059

原発性胆汁性肝硬変患者の末梢血25-ヒドロキシビタミンD_3、TH17細胞、CD4~+制御性T細胞の変化とその意義【JST・京大機械翻訳】

Changes in peripheral blood 25-hydroxyvitamin D_3, Th17 cells, and CD4+ regulatory T cells and their clinical significance in patients with primary biliary cirrhosis
著者 (6件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 829-833  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2302A  ISSN: 1007-3418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】原発性胆汁性肝硬変(PBC)患者の末梢血における25-ヒドロキシビタミンD_3[25-(OH)D_3],CD4+制御性Tリンパ球(TREG)およびTH17細胞の変化を検出し,PBCにおけるその機序を調査する。方法:PBC患者22例を収集し,男女比は1:1であった。21、年齢は(61±12)歳、正常対照群は7例、年齢はPBC患者と一致した。PBC群と正常対照群の末梢血における25-(OH)D_3のレベルを,電気化学発光免疫測定法によって検出し,TH17とCD4+TREG細胞の変化をフローサイトメトリーによって検出した。データにより、T検定、順位和検定、PEARSON相関分析あるいはスピアマン順位相関分析を採用した。【結果】(1)正常対照群の25-(OH)D_3レベル[(27.35±2.35)NG/ML]と比較して,PBC群の血清25-(OH)D_3レベルは(9.49±3.65)NG/MLであった。有意差があった(P<0.01)。(2)PBC患者のTH1/TH比率は(2.05±1.17)%であり,正常対照群(0.99%±0.12%)と比較して有意差があった(P<0.01)。PBC患者の末梢血CD4+TREG細胞のパーセンテージ(2.54%±1.14%)は明らかに低下し、正常対照群(3.78%±0.51%)と比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。PBC患者におけるTREGの比率(1.00±0.63)は,正常対照群(0.26±0.02)と比較して有意差があった(P<0.01)。(3)PBC末梢25-(OH)D_3は,THL7細胞とTREG細胞の比率と相関していなかった(R=-0.062,-0.328,P>0.05)。PBC群の末梢血における25-(OH)D_3とCD4+TREG細胞のパーセンテージは正の相関を示した(R=0.468,P<0.05)。結論:PBC患者の末梢血の25-(OH) D_3、CD4+TREG細胞は顕著に低下し、TH17細胞は顕著に増加し、TH17/TREG TREG細胞の免疫失調が存在する。25-(OH)D_3はCD4+TREG細胞レベルのアップレギュレーションによりPBCの発生、発展に影響し、外因性ビタミンDはPBC患者の免疫機能を改善する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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消化器の疾患 
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