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J-GLOBAL ID:201702264336108074   整理番号:17A1126595

温度によって影響されるダイズ(Glycinemax)における子実体発生と葉の外観との配位【Powered by NICT】

Co-ordination between primordium formation and leaf appearance in soybean (Glycine max) as influenced by temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 210  ページ: 197-206  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1910A  ISSN: 0378-4290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイズ(Glycinemax)生産は冷温水環境に拡大している。節葉出現速度に及ぼす温度の影響,特に,節原基形成速度ポテンシャル葉面積,光吸収,および作物成長と収量を決定する二つの重要なパラメータはほとんど分かっていない。本研究は,原基形成と出葉速度に及ぼす温度の影響を決定するために,これらの二つの過程の間の配位は,対照的な温度条件によりどのように影響されるか検討した。実験は成熟期を異にする不確定品種を用いて圃場および温室環境で行った。土壌と空気の温度は,すべての実験で30分間隔で測定し,播種で始まり,生理的成熟で終了した。植物は7dごとを分析し茎頂分裂組織における原基の数を決定し,原基形成速度を推定した。主茎でのノードの葉数は,葉出現率を推定するための全成長期間中に定期的に評価した。原基形成が豆果セッティングの開始近くで終了したが,葉出現は登熟の開始時に停止した。原基の末端期最終数は最終主かん葉数より大きかった,原始段階を超えて進まなかったという原基の過剰を明らかにした。実験を通して,原基形成と葉出現の相中の平均温度が15°Cから26°Cの範囲であった。原基形成と葉の出現の両方は温度に依存したが,原基形成は葉の出現よりも速かった。葉間期は36°Cdであったが,出葉間隔は二相性で,個体発生時83°Cdから58°Cdに減少した。強い関係が原基の数と葉の数,実験,温度処理,および栽培品種間で安定な間で見られた。本研究はダイズにおける子実体発生と葉の出現の両方が温度の影響を受け,これらの二つの過程の間の配位であることを立証した。ここに提示した配位モデルはダイズの季節的ノード葉動力学のロバスト予測に使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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植物に対する影響  ,  麦 
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