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J-GLOBAL ID:201702264338232757   整理番号:17A1376498

緑膿菌バイオフィルムの閉ループ制御のためのクオラムクエンチングヒトデザイナ細胞

Quorum-Quenching Human Designer Cells for Closed-Loop Control of Pseudomonas aeruginosa Biofilms
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 5043-5050  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バイオフィルム形成を介して増大する菌耐性とクオラムセンシングにより調整される微生物病原因子の貯蔵は,慢性的な緑膿菌感染に対する抗生物質の効能を失わせつつある。合成生物学に立脚し,緑膿菌を標的とする抗生物質の再感作のための代謝シミュレーションに基づき抗感染性「クオラムクエンチャ」を構成したデザイナ細胞を作製し,検証した。デザイナ細胞は病原性クオラムセンシングに干渉し,バイオフィルム形成を阻害し,形成済みのバイオフィルムを破壊し,抗生物質に対する感受性を増強する。このデザイナ細胞は緑膿菌感染の間のオートインデューサレベルを感知し,オートインデューサ分解のラクトナーゼ,そして細菌性病原因子の発現を妨げ,バイオフィルムを溶解するためのグリコシドヒドロラーゼを自律的に調節する。抗感染性のデザイナ細胞は,菌耐性リスクを最小化する抗バイオフィルムとクオラムセンシング抑制,そして抗生物質の再感作の作用を結び付けた処方である。
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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