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J-GLOBAL ID：201702264339708438   整理番号：17A1534555

金型の息継ぎ量を活用したプロセスの最適化〈ソフトウェアによる金型の息継ぎ量に基づいた型締力の適正化〉

著者 (1件)： 松岡宏和 (コーレンス)
資料名： プラスチックス  (Japan Plastics)
巻： 68  号： 11  ページ： 44-47  発行年： 2017年11月10日 
JST資料番号： F0254A  ISSN： 0555-7887  CODEN： PRSKAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ENGEL Austria社が提案する,金型の息継ぎ量を基にして金型ごとに最適の型締力を自動的に判断するソフトウェア「iQ clamp control」(iQ型締め制御)を紹介した。このソフトウェアは金型の息継ぎ量を計算しモニタしながら,型締力を自動的に最適化する。プロセスに変化が生じた場合には,型締力を調整することで金型の息継ぎ量のピーク値を補正する。金型の息継ぎ量という有意なプロセスパラメータを導入することにより,プロセスの透明性を向上させ,自動的に型締力を決定することでマシンオペレータを支援する。プロセス条件に変化があった場合には型締力を自動的に調整することで,金型の息継ぎ量を一定に保つことにより生産効率を高めていく。

シソーラス用語： 寸法変化 ,  *金型 ,  最適化 ,  ソフトウェア ,  クランプ ,  *締付 ,  プロセスパラメータ ,  自動化 ,  オペレータ ,  生産性 ,  成形性 ,  *射出成形 ,  プラスチック成形
準シソーラス用語： 型締

分類 (1件)： 射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 金型 ,  活用 ,  プロセス ,  最適化 ,  ソフトウェア ,  型締力 ,  適正化