抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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磁気研磨法は磁場の特性をいかし,磁場から受ける磁気力を加工力として研磨をおこなう方法である。磁気力は強磁性材や砥粒を含む粒子ブラシから被削材に与えられる。本研究では,磁場を発生させる方法として,コイルを用いる。コイルを用いた場合,起磁力の変化が研磨圧力に影響を及ぼす1つの要因となる。起磁力はコイルの巻き数とコイルに流れる電流量の積で表される。したがって,電流量の変化により,研磨圧力が変われば研磨量や表面粗さといった研磨性能に影響を及ぼす。さらに,研磨性能に影響を与える要素として,被削材と磁極との加工間隙や粒子ブラシに含まれる強磁性材の粒径が挙げられる。本研究では,これらの研磨圧力に影響を与える要素について研磨性能を比較し,研磨性能に与える影響力の大きさについて検討をおこなった。(著者抄録)