文献
J-GLOBAL ID:201702264371262233   整理番号:17A0509454

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による簡便で汎用的なQuEChERS法によるコムギ生態系中の4種類の除草剤の現場評価と測定

Field evaluation and determination of four herbicides in a wheat ecosystem by a simple and versatile QuEChERS method with liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (4件):
資料名:
巻: 99  号: 3-4  ページ: 376-389  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0907A  ISSN: 0277-2248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
小麦畑に散布される4種類の除草剤フロラスラム(flo),カルフェントラゾンエチル(car),フルロキシピル-メプチル(flume),フルロキシピル(flu)の小麦粒,土壌,麦藁の残留濃度を定量するためのQuEChERS前処理法を開発した。溶媒:アセトニトリル+水,pH調整剤:酢酸,分散性固相抽出剤:C18とし水,C18の添加量を最適化した。また夾雑物除去のための黒鉛化カーボンブラックの添加量を小麦粒:5mg,土壌:0g,麦藁:10mgと決定した。最適化された前処理法の後LC-MS/MSにより定量したところ,このQuEChERS法の回収率は80~110%,検出限界は1.2×10-3~5.0×10-3μg/ml,検出限界~5.0μg/lが定量範囲であることが分かった。2種類の分散性除草製剤(6%flo-car(2%flo,4%car),34%flu-car(29%flu,5%car)を推奨用量で散布した後1~30日後にサンプリングして残留濃度を定量した結果土壌のflo,car,flume及びfluの半減期はそれぞれ3.8,5.1,3.2及び4.9日,麦藁では1.2,1.8,2.8及び2.8日であった。散布30日後の小麦粒,土壌及び麦藁のこれら除草剤残留物の濃度はすべて最大許容値よりも低濃度に低下することが分かった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
雑草に対する農薬  ,  農薬  ,  液体クロマトグラフィー  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  質量分析計  ,  抽出 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る