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J-GLOBAL ID:201702264374653314   整理番号:17A1628658

2発色団を有するシアニン色素の光変換酸素と色素濃度の影響【Powered by NICT】

Phototransformation of cyanine dye with two chromophores. Effects of oxygen and dye concentration
著者 (16件):
資料名:
巻: 349  ページ: 42-48  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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りん酸緩衝液中の可視光を受ける二つの発色団(ビスシアニン染料,BCD)を有するシアニン色素の光変換を,光吸収および蛍光分光法を用いて研究した。染料濃度と分子状酸素の効果を実証した。照射時間にBCD溶液の光吸収のmonoexponencial依存性が観察された。染料濃度を持つ特徴的な光変換時間の増加は,染料凝集の面から説明した。SDSミセルの存在下での実験,濃度効果が存在しないで確認されたが,SDSミセルとの結合でBCDは凝集しないからである。酸素存在下での染料光変換速度増加は,分子酸素への染料励起三重項状態からのエネルギー移動による一重項酸素生成の観点から説明した。一重項酸素は検出され,その量子収率は間接的な化学的方法により決定した。BCD光変換に対する一重項酸素の影響を2,5 ジメチルフラン,知られている一重項酸素水可溶性消光剤の存在下での光変換速度の減少により確認した。一重項酸素は,BCD発色団のπ共役を破壊する可能性がある。染料光生成物の可能な構造をそのスペクトル特性の類似性と単一発色団シアニン染料のものに基づいて提案と量子化学モデリングによって確認された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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光化学反応  ,  ミセル  ,  光化学反応,ラジカル反応  ,  光化学一般 
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