文献
J-GLOBAL ID:201702264387603808   整理番号:17A1457259

イタリア南部における生牛肉から分離したベロ毒素産生Escherichia coli株の有病率【Powered by NICT】

Prevalence of Verocytotoxigenic Escherichia coli strains isolated from raw beef in southern Italy
著者 (5件):
資料名:
巻: 257  ページ: 201-205  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0434C  ISSN: 0168-1605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ベロ毒素(VT)-産生Escherichia coli(VTEC)は重要な食品媒介公衆衛生ハザード,大部分のヒトの感染には六血清群(O157,O26とO103とO145,O111およびO104)と関連しているている。VTECは2015年にEUの四番目に一般的に報告された人獣共通感染症であり,5901確認ヒト例であった。反すう動物動物,ウシを含むVTECの主要な貯留層である。生焼けの牛挽肉,VTEC汚染された動物由来食品の消費は重要な感染経路である。我々の知る限りでは,イタリアの肉製品中のVTECの汚染に関する利用可能なデータはほとんどない。2015と2016年に,250生肉試料はイタリア南部の小売市場(Apulia)から採取し,Istituto Zooprofilattico Sperimentale della Puglia e della Basilicata(IZS PB,イタリア)におけるvtx遺伝子(vtx1/vtx2)の発生を分析した。添加において,分離株はパルスフィールドゲル電気泳動(PFGE)によりVTEC主な病原性因子,抗菌薬耐性プロファイルおよび遺伝的関連性の存在を決定することにより特性化した。結果は試料の8.4%(21/250)であった予備スクリーニング段階でvtx遺伝子に対して陽性であったがVTEC株は全体的な肉分析した試料のわずか2%(5/250)から分離したことを示した,生牛挽肉,牛肉ハンバーグと牛肉カルパッチョを含んでいた。5分離株は多剤耐性表現型を示した。全てのVTEC株はXbaI PFGEにより分析し,系統樹は五つの異なる制限プロファイルを明らかにし,それらの相対的に高い遺伝的多様性を示した。本研究は,南イタリアで市販されている生牛肉におけるVTECの低い有病率を示したが,潜在的な病原性E.coli株の存在は肉生産中の適切な衛生の必要性が指摘される食品を経由したヒトへ食品媒介疾患のリスクおよび多剤耐性菌の透過を低減した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  生肉の品質と処理  ,  微生物生理一般 

前のページに戻る