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J-GLOBAL ID:201702264411084260   整理番号:17A1518641

HBsAg陽性母親の妊娠中末期にテルビブジンを服用させることによる乳児B型肝炎ワクチンの無/弱応答への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of telbivudine on infants born to HBsAg-positive mothers with non-/hypo-response to hepatitis B vaccine during their second and third trimesters of pregnancy
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 168-172  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2330A  ISSN: 0254-6450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】新生児における末梢血中のインターフェロン-γ(IFN-γ)およびインターロイキン-10(IL-10)の濃度を検出し,B型肝炎(B型肝炎)ワクチンに及ぼすHBsAg陽性妊娠の影響を調査する。【方法】2011年7月から2013年1月まで,太原市の第三人民病院の産科分娩における321人のHBsAg陽性妊婦と新生児を研究するために,双方向性コホート研究法を採用した。HBsAg陽性妊婦の妊娠中の末期のテルビブジンの服用状況により、それを服薬群と未投与群に分け、新生児に対して全B型肝炎ワクチンを接種し、12月のフォローアップを行った。電気化学発光法(ECLIA)と蛍光定量的ポリメラーゼ連鎖反応(FQ-PCR)を用いて、母親、新生児及び乳児の末梢血HBV血清学マーカーとHBV DNAをそれぞれ測定し、ELISAにより新生児の末梢血のIFN-γ、IL-10の含有量を測定した。結果:B型肝炎ワクチンの無/弱応答率は17.99%であった。非条件ロジスティック回帰分析により、HBsAg陽性母親妊娠中末期にテルビブジンを服用させることは、B型肝炎ワクチンの無/弱応答の保護因子である(aRR=0.119、95%CI:0.014~0.974)。新生児の血清中のIFN-γとIL-10の含有量を,高濃度群と低用量群に分けた。研究群において,IFN-γとIL-10の血清中濃度は高かった(aRR=8.684,95%CI:1.977~38.140,aRR=5.330,95%CI:1.278~22.236)。新生児の血清IFN-γ、IL-10の高含有量群において、B型肝炎ワクチンの免疫弱/弱応答の発生可能性は小さい(aRR=0.300、95%CI:0.105~0.857;aRR=0.104、95%CI:0.030~0.354)。結論:HBsAg陽性母親の妊娠中末期にテルビブジンを服用することによる乳児B型肝炎ワクチンの無/弱応答の可能性は比較的に小さく、それは新生児のIFN-γとIL-10分泌を促進することによって、B型肝炎ワクチンの弱/弱応答のリスクを下げることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
サイトカイン  ,  野菜とその加工品  ,  免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 

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