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J-GLOBAL ID:201702264415915462   整理番号:17A0971159

イガイに触発された化学により調製したポリスルホン-膜によるキラル分割【Powered by NICT】

Chiral resolution by polysulfone-based membranes prepared via mussel-inspired chemistry
著者 (17件):
資料名:
巻: 115  ページ: 87-94  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ここで報告されたイガイに触発された化学により調製されたキラルな分解能ポリスルホン膜である。ポリスルホン膜は,ドーパミン,膜基板上にその場重合を行ったで修飾した,β-シクロデキストリンをキラルセレクタとして用いた。調製条件を最適化し,これらの条件下で得られた膜は,望ましい水透過性(~24.0L(m~2時間bar))および表面親水性(接触角37.1±3.4°以下)を示した。ポリドーパミン層は1時間以下(剥離比が1.2%以下)のための4.0 6.0の範囲のpH値とまたはイソプロパノール中で一連の水溶液の望ましい安定性を示した。表面形態とXPS元素分析のキャラクタリゼーションは,膜表面は,ポリドーパミン被覆の表面に形成されたポリドーパミンとβ-シクロデキストリン単分子層により被覆されたことを明らかにした。XPS結果から計算したβ-シクロデキストリンのグラフト密度は~11.5mg/m~2であった。Dor_L-トリプトファン供給溶液を分離するための最適pH値は5.90であり,低濃度供給溶液の高分解能効率を提供した。トリプトファンラセミ混合物の供給溶液を約3.2%に達成Trpラセミ混合物のための膜のエナンチオマ過剰率(e.e.)値は5×10~ 5mol/Lであり,操作圧力は0.1MPaであった。イソプロパノール洗浄再生過程の3時間後,e.e.値は,約~3%に安定であった。イガイに触発された化学的に修飾された膜は,純粋なポリスルホンに基づく膜と同じ機械的性質を示した。本報で提供した方法と結果は,より高い性能を持つキラル分離膜または他のキラル分離膜の大規模生産を促進する可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  膜分離 
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