抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:若年性脳性麻痺患者における抵抗性訓練と平板歩行訓練の治療効果を比較する。方法 95例の脳性麻痺患者(粗大運動機能分類システム(GMFCS)等級II~III級)を選択し、通常のリハビリテーション訓練を行うと同時に、それぞれ3カ月の抵抗性訓練(52例)と平板歩行訓練(43例)を受けた。訓練前(T1)、訓練後(T2)、停止訓練を続けたが、通常のリハビリテーション訓練後6カ月(T3)の粗大運動機能評価尺度(GMFM)-66、GMFM-88、10m歩行試験、6min歩行試験を行い、両群の訓練効果の差異を分析した。結果:2種類の訓練方式はいずれも患者の機能を明らかに改善し、その中で抗抵抗訓練群のGMFM-66、GMFM-88採点、10m歩行試験の向上程度はいずれも平板歩行訓練群より明らかに優れていた(P<0.05)が、T3後には有意差が認められた。両群のGMFMスコア、6 min歩行試験の歩数は明らかに上昇しなかったが、10m歩行試験では上昇したが、両群の間に有意差は認められなかった(P=0.670)。結論:2種類の訓練はいずれも青年の脳性麻痺患者の運動機能及び耐性能力を有効に向上させ、しかも抵抗性訓練はより顕著であり、患者の歩行速度を改善する面で、2種類の訓練は明らかな優位性がない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】