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J-GLOBAL ID:201702264424573985   整理番号:17A0924876

ほう素と希ガスの単環芳香族化合物B_nRg_n (n 2)+【Powered by NICT】

Monocyclic aromatic compounds BnRgn(n-2)+ of boron and rare gases
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号: 29  ページ: 19109-19119  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単環化合物(BRg)3 +(D_3h),(BRg)4 2+(D_4h),ホウ素間に形成された5 3+(D_5h)と(BRg)6 4+(D_6h)(BRg)と希ガスRg(He Rn)は安定した構造であると非局在化nc2eπ系を持つπ芳香族性を有することを理論的に予測した。より重い希ガスAr-Rnの場合には,B Rg結合エネルギーは非常に高く,15~96kcal/mol 1の範囲であり,環の大きさおよび希ガスの原子番号と共に増加した;B Rg結合長はBとRg原子の共有結合半径の和に近い;NBO及びAIM解析はAr-Rnに対するB Rg結合は典型的な共有結合性を持つことを示した。B Rg結合は主にホウ素環の空価電子軌道へのRgの原子価p軌道からσ供与によって安定化されている。Ar系に対する多くの異性体の数を探索し,標記単環化合物(BAr)3 +(D_3h),(BAr)4 2+(D_4h)と(BAr)5 3+(D_5h)は,世界のエネルギー最小であることを見出した。(BAr)6 4+に対して大域的エネルギー極小は八面体ケージ構造であるが,標記単環化合物は二次安定な局所エネルギー最小値である。リングB_nRg_n (n 2)+カチオンのエネルギーと熱力学的安定性は,これらの希ガス化合物は,実験で実行可能な種であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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複素環化合物一般  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (4件):
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