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J-GLOBAL ID:201702264432410966   整理番号:17A0792350

コンパクト蛍光ランプからの希土類元素の今後のリサイクルのためのランタン特異的ペプチドの同定【Powered by NICT】

Identification of lanthanum-specific peptides for future recycling of rare earth elements from compact fluorescent lamps
著者 (6件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 1016-1024  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電子スクラップの構成要素として,希土類鉱物であるリサイクル産業にとって非常に重要である原料の興味あるしかしあまり使われない源である。現在,電子機器スクラップ混合物からの希土類鉱物を分離するためのコスト効率の高い技術は存在しない。本研究では,ファージ表面ディスプレイは電子スクラップ中の特に無機標的に対して高い特異性を有するペプチドを開発するための重要な方法として使用されてきた。使用済み小型蛍光灯(CFL)の蛍光蛍光体の一部としてセリウムとテルビウムをドープしたリン酸ランタンは,経済的関心のターゲット材料として用いられる希土類鉱物の分離へのファージディスプレイ法の適合性を試験することであった。ランダムpVIIIファージライブラリーは蛍光体LaPO_4:Ce~3+,Tb~3+に特異的に結合(LAP)ペプチド配列をスクリーニングした。図書館図書館あたり1×10~9種類のファージの多様性とファージ粒子当たり少なくとも100結合pVIIIペプチドを含んでいた。三回濃縮の後,表面ペプチドループRCQYPLCSを含むファージクローンはLAPに特異的に結合することが分かった。同定されたファージ結合ペプチドの特異性と親和性は結合及び競合アッセイ,免疫蛍光アッセイ,およびゼータ電位測定を用いて確認した。結合と免疫蛍光アッセイにより,蛍光体成分CAT(CeMgAl_11O_19:Tb~3+)とBAM(BaMgAl_10O_17:Eu~2+)に対するペプチドの親和性を同定した。親和性はYOX(Y_2O_3:Eu~3+)のような他の蛍光体成分では見られなかった。RCQYPLCSペプチドループの結合特異性は,アラニン走査変異誘発を用いて3 51倍改善された。CFLにおける蛍光体のスペシャルコンポーネントのための高い特異性と親和性を持つペプチドの同定は,希土類リサイクルへの潜在的に新しい戦略的アプローチを提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝学研究法  ,  薬剤学一般  ,  生物学的機能 

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