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J-GLOBAL ID：201702264437345877   整理番号：17A1902613

桂西壮族食文化における野生食用植物の民族植物学的研究【JST・京大機械翻訳】

Ethnobotanical study on wild edible plants in diet culture of Zhuang Nationality in Western Guangxi

著者 (2件)： Huang Ke (百色学院民族植物学研究所,广西 百色,533000) ,  Su Shilin (百色学院民族植物学研究所,广西 百色,533000)
資料名： Zhiwu Ziyuan Yuhuanjing Xuebao  (Zhiwu Ziyuan Yuhuanjing Xuebao)
巻： 26  号： 2  ページ： 97-106  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3054A  ISSN： 1674-7895  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 民族植物学の方法を用いて、広西西部の1市1区10県を研究地域とし、桂西壮族の飲食文化における野生食用植物を利用する伝統的な知識について調査と研究を行った。結果は以下を示した。桂西壮族の飲食文化によく使われる野生食用植物は46科102種があり、その中にキク科(Asteraceae)の種類が最も多い(13種)。それらの中には,Amaranthaceae,Umbelliferae,RosaceaeおよびLeuminosaeが含まれている(6つの種)が続いていることが示された。食用部位は常に若葉、果実、全株、花、根と茎などであり、その中で、食用部位は若枝葉の種類が最も多く(48種類)、食用部位は根と茎の種類が最も少なく(8種類)、食用部位は果実、全株と花の種類はそれぞれ18、17と11種類であった。食用方法としては、煎じ、煮湯、生食、涼、水煎、茶飲、上湯及び配合菜などがあり、よく使われている食用方法は煎じと煮湯である。収穫時期は主に春季と夏季であり、一部の種類は年間に採食することができる。異なる地区の壮族民衆は野生の食用植物の選択に対してランダム性があり、主に便利、容易、適用、汚染のないなどの標準によって選択し、異なる地域、異なる環境に生息する壮族民衆は野生食用植物の選択に対して明らかな差異がある。包括的分析結果は,以下を示した。桂西壮族民衆は野生食用植物を豊富に利用する伝統的な知識を有し、食用植物の種類が豊富で、食用部位が多様で、食用方法が多様であるなどの特徴を持ち、民族の特色に富む飲食文化を形成した。また、研究結果に基づき、桂西壮族の特色食文化の保護と伝承について検討し、現地の野生食用植物資源の持続可能な利用についていくつかの提案を行った。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温水 ,  キク科 ,  夏 ,  *民族 ,  春
準シソーラス用語： 収穫期 ,  *生食 ,  *民族植物学 ,  *食用植物 ,  *食文化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Western Guangxi ,  Zhuang Nationality ,  wild edible plant ,  diet culture ,  ethnobotany

分類 (3件)： 野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品一般  (FJ01010Y) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 食文化 ,  食用植物 ,  民族植物学 ,  研究