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J-GLOBAL ID:201702264466972617   整理番号:17A0716132

ρ0細胞はSLC輸送体の脱ユビキチン化とアミノ酸のレベルと流動の増加を特徴とする

ρ0 Cells Feature De-Ubiquitination of SLC Transporters and Increased Levels and Fluxes of Amino Acids
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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溶質キャリア(SLC)輸送体は,内因性および生体異物性化合物の細胞流動および分布を調節する膜輸送体蛋白質の多様な群である。ユビキチン化などの翻訳後修飾(PTM)は,最近,蛋白質機能および局在化における主要な調節機構の1つとして浮上している。以前,著者らは,ρ0細胞(ミトコンドリアDNA,mtDNAを欠く)では,親細胞と比較して,SLCアミノ酸輸送体が平均6倍脱ユビキチン化され,アミノ酸レベルの上昇が検出されたことを示した。ここでは,ヒト骨肉腫143B.TKおよびρ0細胞の両方におけるいくつかの同位体標識アミノ酸の取り込みを測定することにより,SLC輸送体の機能性の変化およびそれらの動的ユビキチン化状態を解明した。本研究のパルス追跡分析は,ρ0細胞における脱ユビキチン化アミノ酸輸送体が輸送速度の増加を伴い,そのために,細胞内のアミノ酸レベルがより高くなることを示した。SLC輸送エンハンサーの発見は,これらの遺伝子における機能欠損変異の補償のための製薬産業の目的である。したがって,SLC輸送体のユビキチン化状態はそれらの機能性の指標となり得るが,脱ユビキチン化と輸送体活性との間の直接的な関係の証拠は,さらに解明されなければならない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  細胞生理一般 

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