文献

J-GLOBAL ID：201702264479212940   整理番号：17A1488679

台湾におけるHsuehshanトンネル火災の解析【Powered by NICT】

Analysis of the Hsuehshan Tunnel Fire in Taiwan

著者 (5件)： Hsu Wen-Sheng (National Tsing Hua University, Taiwan) ,  Huang Yu-Hsiang (Graduate School of Fire Science and Technology, Central Police University, Taiwan) ,  Shen Tzu-Sheng (Graduate School of Fire Science and Technology, Central Police University, Taiwan) ,  Cheng Chih-Yuan (Fire Investigation Section, Taoyuan County Fire Dept, Taiwan) ,  Chen Tsung-Yueh (New Taipei City Fire Department, Taiwan)
資料名： Tunnelling and Underground Space Technology  (Tunnelling and Underground Space Technology)
巻： 69  ページ： 108-115  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0677C  ISSN： 0886-7798  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,台湾におけるHsuehshanトンネル火災,2012年5月7日の午後におけるバス火災から発生したを解析することに焦点を当て,二死と34損傷を生じさせた。主要物体損傷をレビューし,CCTV記録は,トンネル避難地域()の人々の理解火災温度,煙層と状況に向けて調べた。火災現場から収集したデータは,CFD法(すなわち,火災動力学シミュレータ-FDS)を用いた火災シーン再構成に供給した。火災温度は800 900°Cに達し,HRRは約2530mWであったことを明らかにした,これは入射と実験データのレビューと一致した。さらに,実験データと比較した場合,CFD法から得られた火災温度はより合理的である。火災熱は10MWに達したときに,道路利用者と自己防衛火災/救助チームの両方の可視度,温度と放射熱流束の面で,リフト脅威と考えられている。また,バス屋根と熱に対する出口穴を通して火災広がりは換気流で運ばれ,バス上の照明物体とケーブルトラップの重大な損傷をもたらしたと考えられる。本研究はまた,トンネル火災遭遇者のための最良の選択肢は直ちに自動車を離れ,火災の上流方向に避難することであることを示唆した。火災の下流にあるものを対象として,入射を回避する接続トンネルの出口ドアを使用すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *火災 ,  リフト ,  シミュレータ ,  自動車 ,  屋根 ,  再構成 ,  *台湾 ,  可視度 ,  避難 ,  換気 ,  熱流束 ,  照明 ,  救助
準シソーラス用語： 煙層 ,  *トンネル火災 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Hsuehshanトンネル ,  火災シーン再構成 ,  FDS ,  自己防衛火災チーム

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  トンネルの保守と付帯設備,その他  (RC05060U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 台湾 ,  トンネル火災 ,  解析