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J-GLOBAL ID：201702264481834961   整理番号：17A0822745

ADR-MT法を用いた降雨によるモデル斜面崩壊実験および実斜面における水分移動のプロファイリング

Profiling for Water Movement in Rainfall-induced Model Slope Failure Test and Full-scale Slope Using ADR-Microtensiometer Methods

著者 (2件)： 下辺悟 (日本大 理工) ,  金子翔 (日本大 大学院理工学研究科)
資料名： 地盤工学シンポジウム論文集  (地盤工学シンポジウム発表論文集)
巻： 57th  ページ： 117-120  発行年： 2012年11月22日 
JST資料番号： S0536A  資料種別： 会議録 (C)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,集中豪雨やゲリラ豪雨に伴う土砂災害の防災・減災に関連して,土中の含水量,飽和度およびサクションを簡便・迅速に,かつリアルタイムでモニタリングできる検知技術の確立が切望されている。本研究はADR(Amplitude Domain Reflectometry)-MT(Microtensiometer)法による簡便・迅速な土の含水量-サクション同時測定の実用性や信頼性を調べるとともに,その工学的応用として上記のADR-MT法を用いた降雨による二層モデル斜面崩壊実験および実斜面における水分移動のリアルタイム・モニタリングによるプロファイリング成果について述べたものである。その結果,本モニタリング手法は降雨による斜面崩壊過程の様相および実斜面の水分移動のプロファイリングが可能であることが分かった。(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (8件)： MT法 ,  降雨 ,  モデル ,  斜面崩壊 ,  実験 ,  斜面 ,  水分移動 ,  プロファイリング