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J-GLOBAL ID:201702264489998164   整理番号:17A1611660

HIV-1関連遺伝子の電気化学的定量のための非酵素的標的リサイクル増幅を伴うカスケード状に足掛かりが媒介する鎖置換

Cascade toehold-mediated strand displacement along with non-enzymatic target recycling amplification for the electrochemical determination of the HIV-1 related gene
著者 (8件):
資料名:
巻: 184  号: 10  ページ: 3721-3728  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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核酸の電気化学的バイオセンサが広く報告されているが,信号の増幅に酵素が使われている例が殆どで,制御が難しく,費用も掛かる。Yurke等が始めた足掛かりが媒介する鎖置換反応(TMSDRs)(Nature 406(2000)605)を基に,標的とトリガーとなる2つの一本鎖DNA及び鎖A,鎖B及び鎖Cをもつ3本鎖DNA基質プローブが関わる生化学的反応サイクルを使い,非酵素的に標的DNAを増幅する方法を提案した。鎖Bとメチレンブルー(MB)で標識化された鎖Aがアウトプットで,フェロセン修飾信号プローブがチオール化プローブと共に金電極上に固定化されて使われる。鎖Aがフェロセン分子を解離させ,鎖置換反応でMBが集められる。標的遺伝子がTMSDRsと標的リサイクル増幅の引き金となる。1pMから10nM迄の濃度範囲で標的遺伝子を定量可能とした。選択性にも優れている。
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分類 (3件):
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分析機器  ,  核酸一般  ,  有機物質の電気分析一般 
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