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J-GLOBAL ID:201702264528703898   整理番号:17A1123843

非常に高い初期表面温度でのエタノール-水及びエタノール トウェエン20 水溶液による高質量流束噴霧冷却の熱伝達速度の増大【Powered by NICT】

Enhancement of heat transfer rate of high mass flux spray cooling by ethanol-water and ethanol-tween20-water solution at very high initial surface temperature
著者 (9件):
資料名:
巻: 110  ページ: 330-347  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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噴霧冷却はランアウトテーブル上でのジェット冷却のような通常の冷却法よりも効率的な冷却技術である。しかし,達成された冷却速度はある特定の応用に対して十分なされていない。高冷却速度を達成する上で主要な義務は膜沸騰現象の発生である。非常に高い初期表面温度(~900°C)での噴霧冷却の熱伝達促進技術に関する情報がない中で,本研究では,高伝熱面積を創造し,ホットプレート上で蒸気と液膜の安定性を減少させることにより熱除去速度を促進する異なる冷却剤を用いて前述の初期温度での噴霧冷却の増強を検討した。実験研究のために,噴霧冷却実験は,種々の冷却剤を用いて6mm厚のAISI-304鋼プレート(100×100mm)上の900°C初期表面温度で行った。表面温度と熱流束はINTEMPソフトウェアを用いて計算した。熱伝達機構の理解のために,種々の流速で種々の濃度と噴霧挙動で冷却剤特性を測定した。エタノール-水噴霧冷却は熱除去速度は接触角を減少させることにより,エタノール濃度の増加と共に増加することを示した。接触角の減少は熱伝達面積を増加させ,蒸気泡合体速度を低下させる結果になる。しかし,500ppmのエタノール濃度を超えると,発泡の過剰発生は熱除去速度を減少させた。さらに,熱伝達率は,発泡の制御された特性をもつ接触角を顕著に低下するTween20界面活性剤を加えることによって増強を試みた。エタノール水ツイーン20混用散布の場合,達成された臨界熱流束(2.1MW/m~2)は,純粋な水(1.3MW/m~2)の1.6倍であった。高速冷却に対する上述の有利な条件のために,141°C/sの最大冷却速度を達成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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相変化を伴う熱伝達 
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