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J-GLOBAL ID:201702264537884097   整理番号:17A1499396

置換ジフェニルアミン酸化防止剤の存在と運命と様々なカナダの廃水処理プロセスにおけるベンゾトリアゾールUV安定剤【Powered by NICT】

Occurrence and fate of substituted diphenylamine antioxidants and benzotriazole UV stabilizers in various Canadian wastewater treatment processes
著者 (4件):
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巻: 124  ページ: 158-166  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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置換ジフェニルアミン酸化防止剤(SDPAs)とベンゾトリアゾールUV安定剤(BZT UVs)は,材料の分解または変色を防止するための工業と消費者製品に使用される添加剤であるが,その環境運命と分布はよく特性化されていない。本研究では,SDPAsとBZT UVsはカナダの9の廃水処理施設(WWTPs)から収集した68液体及び39固体試料中の分析したこれらの汚染物質の存在と運命を調べた。ΣSDPAsとΣBZT UVsのメジアン濃度は流入物中の483および76.2ngL 1~( 1),流出水中の28.4と4.84ngL 1~( 1),および2750および457ng/g~( 1)したバイオソリッド(乾燥重量)であった。Dinonylジフェニルアミン(C9C9)はすべてのマトリックスでSDPAsの主要な同族体であった(>40%)。標的BZT UVsに対しては,主要要素は2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ビス(1-メチル-1-フェニルエチル)フェノール(UV234)と2-(2H-ベンゾトリアゾール-2-イル)-4,6-ジ-tert-ペンチルフェノール(UV328)であった。SDPAsとBZT UVsは主にスラッジ収着と分離による大部分のWWTPsで液体流から除去され(>90%)させたが,生体内変化,UV処理と濾過はまた高度処理植物におけるいくつかの汚染物質の除去に寄与する可能性がある。とは対照的に,化学的に支援された一次処理を用いた標的汚染物質の除去効率は低かった,この部位の短い水力学的滞留時間によるものであろう。著者らの結果は,廃水処理水は水生環境にSDPAsとBZT UVsのベクターであることを示唆した。結果はまた,WWTPsにおける固体流と関連したSDPAsとBZT UVsの高濃度のバイオソリッド(例えば,堆肥又は土地利用)有効利用に影響を与える可能性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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その他の汚染原因物質 

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