文献

J-GLOBAL ID：201702264546085031   整理番号：17A1526044

予備酸化ポリカルボシラン前駆体の変換によるSiCセラミックの誘電特性と吸収特性の研究を行った。【JST・京大機械翻訳】

Dielectric and microwave absorption properties of SiC ceramics derived from pre-oxidized polycarbosilane precursor

著者 (5件)： Shi Yimin (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室, 西安 710072;西安建筑科技大学 理学院, 西安 710055) ,  Luo Fa (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072) ,  Ding Donghai (西安建筑科技大学 材料与鉱資学院,西安,710055) ,  Zhou Wancheng (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072) ,  Zhu Dongmei (西北工業大学 凝固技術国家重点実験室,西安,710072)
資料名： Gongneng Cailiao  (Gongneng Cailiao)
巻： 48  号： 2  ページ： 2153-2157  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2095A  ISSN： 1001-9731  CODEN： GOCAEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリカルボシラン(PCS)による予備酸化後に800~1200°Cで熱分解してSiCセラミックを調製し、フーリエ変換赤外分光法(FTIR)とラマン分光法により、異なる温度で架橋したPCSと熱分解生成物について特性化した。8.2~12.4GHz(Xバンド)の周波数帯におけるSiCセラミックの複素誘電率を矩形導波路法により測定し,試料の反射率を伝送線路理論により計算した。その結果,Si-H結合とSi-CH3結合が酸素架橋反応によりSi-OH結合を形成し,SiCセラミック中の自由炭素秩序度が熱分解温度の上昇と共に増加し,複素誘電率と虚数部の増加をもたらすことを示した。1200°Cで熱分解すると,試料の厚さが3.5mmのSiCセラミックの吸収ピーク値は-18dBであり,Xバンドの反射率は-10dBより低く,良好な吸収性能を示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 反射率 ,  熱分解 ,  周波数帯 ,  *炭化ケイ素 ,  ピーク値 ,  Raman分光法 ,  *ポリカルボシラン ,  規則度 ,  複素誘電率 ,  *セラミック ,  *前駆体 ,  *誘電性 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： Xバンド ,  *予備酸化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： oxidation curing ,  polycarbosilane ,  SiC ceramics ,  complex permittivity ,  microwave absorption

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 予備酸化 ,  ポリカルボシラン ,  前駆体 ,  SiC ,  セラミック ,  誘電特性 ,  研究