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J-GLOBAL ID:201702264551238615   整理番号:17A0134655

北海道における燃料電池自動車普及の可能性

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資料名:
号: 42  ページ: 169-174 (WEB ONLY)  発行年: 2016年12月27日 
JST資料番号: U0678A  ISSN: 2189-3594  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地球温暖化防止のためのCO2排出抑止は喫緊の課題であり,再生可能エネルギによる電力供給ならびに水素供給についてのプロジェクトが進行中である。燃料電池自動車(FCV)の燃費はガソリン換算でハイブリッド自動車程度であるが,エネルギ密度の高い水素燃料を使用するため,電気自動車に比べた場合には航続距離が長く,しかも排熱で暖房できるので,長距離を移動する北海道での使用に適している。さらに長期的に見た場合,変動の大きな再生可能エネルギの余剰分を水素に変換して利用できる点が,電気自動車と比べた大きな違いである。このような背景から,経済産業省および環境省の温室効果ガス大幅低減指標に沿って燃料電池実用化推進協議会はFCVの普及に真剣に取り組んでいる。また北海道においては再生可能エネルギが豊富かつ地域によってその種類が異なる特性を生かした水素燃料の地産地消プロジェクトを推進している。一方,北海道の世帯当たりの自動車普及率は低いうえ,地方鉄路の廃止が顕著となっているため,地方でのFCV普及は優先的に取り組むべき課題といえる。(著者抄録)
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分類 (1件):
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電気自動車 
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