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J-GLOBAL ID:201702264552396176   整理番号:17A1435001

陸上植物概日時計の初期進化【Powered by NICT】

Early evolution of the land plant circadian clock
著者 (18件):
資料名:
巻: 216  号:ページ: 576-590  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0319B  ISSN: 0028-646X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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被子植物時計は連結した転写フィードバックループの複雑なネットワークとして記述できるが,緑藻類の時計はわずか二遺伝子のループとしてモデル化した。藻類における簡単なクロックから被子植物における複雑なものへの転移を調べるために,コケ植物と車軸藻類における概日時計遺伝子のインベントリーを行った。さらに,ゼニゴケMarchantia polymorphaとAnthoceros agrestisにおける推定コア時計遺伝子の機能的特性化を行った。系統発生構築が空間的時間的発現パターンの研究とM.polymorpha時計遺伝子変異体の解析と組み合わせた。Arabidopsisで同定されたコア時計遺伝子にホモログはこけ類だけでなく車軸藻類であるにもかかわらず,より少ないコピーであった。M.polymorphaとA.agrestisにおける大部分の同定された遺伝子で検出された概日リズムと,変異体解析の結果は,M.polymorphaにおける推定上の時計遺伝子の役割を支持する。著者らのデータは,陸上生活への適応は,シャジクモ藻類の進化の歴史に期待される以前より早く起こったという最近の仮説と一致している。遺伝子重複と新しい遺伝子の獲得は植物概日時計の進化に重要であったが,遺伝子損失もコケ植物の時計の形成に寄与した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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遺伝子発現  ,  植物生理学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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