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J-GLOBAL ID:201702264558035483   整理番号:17A1105677

CTAB/NaSal界面活性剤溶液中のステップ剪断の歪硬化の濃度,塩及び温度依存性

Concentration, salt and temperature dependence of strain hardening of step shear in CTAB/NaSal surfactant solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 967-977  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロトロープと界面活性剤の濃度比(CS/CD)を0.5~3.0でヒドロトロープサリチル酸ナトリウム(NaSal)を添加した臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)の溶液に対する歪硬化は,15~25°Cの温度範囲では優勢であることを,ステップ歪後の応力緩和を測定することにより見出した。非線形変形時の歪硬化の度合は異なる温度に対して,塩と界面活性剤の比率の関数として非単調に変化した。歪振幅が徐々に増加すると,歪硬化から軟化への転移,または線形応答が,温度および濃度に依存する歪において観察された。ヒドロトロープとしてナトリウム3-ヒドロキシ-2-ナフトアートをCTABと一緒に用いた場合にも,歪硬化がCTABにおいて見られたが,ヒドロトロープを含まない塩でのアニオン硫酸ナトリウムラウリル界面活性剤の溶液は歪硬化を示さなかったので,ヒドロトロープはステップ歪において歪硬化を得るために重要であることを示唆していた。結果は,応力緩和機構は簡単な解きほぐし,ミセル切断と再結合の機構よりも複雑であることを示していて,おそらく,リンカとして作用しうるヒドロトロープによって促進されたミセル間の歪誘起会合が含まれている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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高分子溶液・融液のレオロジー 

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