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J-GLOBAL ID:201702264565000756   整理番号:17A1818468

推定上のin vivoでのP糖蛋白質プローブ,フェキソフェナジンは腎レシピエントにおける基質タクロリムスのクリアランスを予測できない【Powered by NICT】

Fexofenadine, a Putative In Vivo P-glycoprotein Probe, Fails to Predict Clearance of the Substrate Tacrolimus in Renal Recipients
著者 (5件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 989-996  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0721B  ISSN: 0009-9236  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CYP3A4およびP糖蛋白質のプローブ薬物の併用は,タクロリムスのような二重基質の薬物動力学的可変性へのこれら蛋白質の相対的寄与を明らかにすることができるかどうかは評価されていない。七十腎移植患者は,タクロリムス,CYP3A4プローブミダゾラム,推定P糖蛋白質プローブフェキソフェナジンの同時8時間薬物動態プロファイルを施行した。患者はCYP3A5,CYP3A4,ABCB1,ABCC2およびSL CO2B1, 1B1,および1B3多型の遺伝子型を決定した。ABCB12677G>A多型のキャリアは,低いフェキソフェナジンC_max( 66%; P=0.012)と高いクリアランス(+157%; P=0.078)傾向を示した。タクロリムスクリアランスの予測因子はCYP3A5遺伝子型,ミダゾラムクリアランス,ヘマトクリット,体重および年齢(R~2=0.61)であった。フェキソフェナジンの薬物動力学パラメータは,タクロリムスクリアランスの予測因子ではなかった。結論として,フェキソフェナジンの薬物動力学は,腎移植患者間でかなり変動したがこの変動の大部分は未だ解明されていない,遺伝的多型の僅かな影響を示した。フェキソフェナジンはタクロリムス治療腎移植患者におけるin vivoでのCYP3A4P糖蛋白質相互作用を評価するために使用することができない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(臨床) 

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