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J-GLOBAL ID：201702264579124678   整理番号：17A1386033

LTCC応用のための斜方晶構造を持つ新しいLi_3Ni_2NbO_6マイクロ波誘電セラミック【Powered by NICT】

New Li₃Ni₂NbO₆ microwave dielectric ceramics with the orthorhombic structure for LTCC applications

著者 (4件)： Pan H.L. (School of Materials Science and Engineering, University of Jinan, Jinan, 250022, China) ,  Mao Y.X. (School of Materials Science and Engineering, University of Jinan, Jinan, 250022, China) ,  Cheng L. (School of Materials Science and Engineering, University of Jinan, Jinan, 250022, China) ,  Wu H.T. (School of Materials Science and Engineering, University of Jinan, Jinan, 250022, China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 723  ページ： 667-674  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいLi_3Ni_2NbO_6(LNNとして指数付け)マイクロ波誘電セラミックを通常の固相法で調製した。相組成,結晶構造,焼結特性,微細構造,マイクロ波誘電特性,固有因子と振動フォノンモードを調べた。XRDの結果は,LNN相はFddd(No. 70)空間群の斜方晶系構造を示すことが分かった。結晶構造の分析に適用したRietveld精密化と格子パラメータが得られた。化学結合理論と格子パラメータに基づいて,結合イオン性,格子エネルギー,結合エネルギー,熱膨張係数は,構造特性を評価するために計算した。NbO結合はLNNセラミックのマイクロ波誘電特性への影響において重要な役割を果たした。赤外反射率スペクトルの結果は,フォノン振動の吸収はLNNセラミックの誘電寄与に重要な影響を果たすことを示した。850°Cの焼結温度では,LNNセラミックに対して得られたε_=15.85,Qf=19,860GHzおよび_= 15.45ppm/°Cの優れたマイクロ波誘電特性。LNNセラミックの優れたマイクロ波誘電特性と低い焼結温度は,低温共焼成セラミックス(LTCCとして指数付け)応用のための有望な候補となった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *セラミック ,  反射スペクトル ,  格子定数 ,  フォノン ,  化学結合 ,  微細構造 ,  *斜方晶系 ,  熱膨張係数 ,  相組成 ,  *マイクロ波 ,  構造特性 ,  結晶構造 ,  格子エネルギー
準シソーラス用語： 焼結温度 ,  マイクロ波誘電特性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： LTCC ,  Li_3Ni_2NbO_6 ,  マイクロ波誘電特性 ,  化学結合理論

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： LTCC ,  応用 ,  斜方晶 ,  マイクロ波 ,  セラミック